財団法人全国高等学校体育連盟剣道専門部努力目標

(平成 4年5月25日 制定 )
(平成 9年5月4日一部改訂)
(平成14年5月4日一部改訂)
(平成16年5月4日一部改訂)
(平成17年5月3日一部改訂)
1.指導方針
剣道の理念をより深く認識し、心気力一致の剣道を目指す。
◎正しい心で練習も試合もするよう指導する。
@望ましい指導者のあり方について研鑽を積む。
(指導者に対する批判には耳を傾け反省の材料とする。)
A真の有効打突を求め、その指導に徹する。
(気剣体一致の打突を常に念頭に置き指導する。)
B正しい鍔競り合いからの打突の指導に特に努力する。
(不正な鍔競り合いをさせない)
C公明正大に試合するように指導する。
(攻めもなく打突することもなく、構えて即、深い間合いに入ったり、鍔競り合いに持ちこむ試合行動はさせない。)
D安全に留意した練習・試合を行うよう指導を強める。
(先細竹刀の使用、竹の肉厚を薄く削る等、危険と思われる形状の竹刀の使用を止めさせる。)
(危険と思われる突きは止めさせる)

2.審判員留意事項
◎正しい剣道が継続され、正しく豊かな心が育つよう、公正かつ厳正に審判する。
@ 有効打突の判定を誤らないようにする。
(引き技・左胴の身誤りをなくする。技の違いと錬度に応じた打突の見極めをする。)
A 鍔競り合いにおける「反則」を見逃さないようにする。
(鍔競り合いにおいて、近間・中間からの前に出ての打突などをはじめとし、明らかに時間空費とみなされる鍔競り合いを反則とする)
B鍔競り合いのこう着状態を正確に見きわめる。
(こう着ともつれた状態を混同しない)
(「分れ」を宣告する時期を適切なものにする)
C一時中止要請に対しての処置を適切に行う。
(不適切なものは「反則」にする)
D場外反則のとりかたを正確にできるように努力する。
(「場外」と「押し出し・突き出し」の判定を正確に行う)
(「止め」を宣告する時期を適切なものにする)
E危険な突きは反則とする。
(有効打突とする意志のない危険な突き、例えば、相手の場外反則をねらって突いたもの、あるいは引き技を出した相手に残心をとらせないで相手の有効打突を消すことをねらって突いたものなどを反則とする)